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サニー 永遠の仲間たち [映画]

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■この映画はWOWOWの放送で見たので、映画館で観た回数にはカウントしない番外編です。知人の情報やFBやらTwitterでの情報は知ってて興味はあったのだけど、ミニシアター系の公開だったので観るタイミングを逃した。見たらビックリ、傑作じゃないですか! 一年遅れた。オンタイムで見てたら2012年洋画(ってのもおかしいけど)のベスト5には入れてたと思う。先輩方の勧めの通り早く見とけばよかった。

■韓流映画にはあまり興味がなかった。見たことあるのはおそらく、「チング」「猟奇的な彼女」「僕の彼女を紹介します」の計3本。なので日本で知名度がある韓国俳優もほとんど知らない。知ってるのはペ・ヨンジュンとかチェ・ジウ、その他少々。あ、ペ・ドゥナは知ってるな。ということを差し引いても、どうもこの映画のキャストはそんなに日本ではメジャーではないらしい。という訳で俳優陣にはまったく馴染みがありません。

■で、TLとか知人の情報とかで「青春もの」っていうのは分かってたんだけど、勝手に「セント・エルモス・ファイアー」の韓国版だと思ってた、つまり男女の同級生の恋愛模様とか。違いました。もちろん恋愛要素はあるんだけど、基本的には80年代の女子高生のグループ「サニー」の7人と、四半世紀を隔てての現代の物語。

■大雑把に言うと、現代で「サニー」のリーダー格だったチュナと偶然再会した主人公のナミが、癌で余命2ヶ月のチュナの願いを聞いて、過去の仲間たちを探していくという話。でもお涙頂戴の話一辺倒という訳ではなくて、笑いも含みながらかなり高度なエンタとして仕上がってる。ストーリーも、昔の仲間との友情復活というところが結構キタ。ただどうも男の友情と女の友情は性格が違うようで、オレはちゃんと理解できてないのかも知れない。でも監督も男だしまあいいか。

■面白いと思った点その1。80年代のヒットポップが劇伴で使われてるので同世代としてはたまらない。シンディ・ローパーや、「ラ・ブーム」のテーマとか。オリジナルが使われてないっぽいのは版権が理由なんだろうか。ただ、同時代に青春を過ごしていたオレにはぐっとくる。その2。舞台は1986年と2011年で、ちょうど四半世紀隔てている。映画を見てもそうなんだけど、同世代としてはこの25年のタイムラグが、韓国であろうが日本であろうが大差はないと思わされた。「ロスト・ハーフセンチュリー」です(造語)。もしかして、アメリカとか他の国も一緒じゃないのかなと。

■舞台は1986年と2011年が入れ子で変わるのだけど、その繋ぎ方がすごく上手。これは日本だけではなくハリウッドその他の制作陣も真似したほうがいいと思う。違和感もストレスもまったくなかった。半分くらい涙ぐみながら見てた。結果として傑作。ただ、この映画は韓国では大ヒットしたそうだが、正直主人公たちと同世代のアラフォー(オレはアラフィフですが:笑)以外の特に若い人には受けにくいのではないだろうか。時代性がすごく濃いので。が、「サニー」自体は傑作なのでレンタルとかで是非。

■余談。80年代から四半世紀の時を経て過去の仲間と再会、って時間軸の使い方的には現在の朝ドラ「あまちゃん」と似てない? お話自体全然違うし全く証拠もないのだが、映画の日本公開が2012/5なので、この設定をクドカンがヒントにした可能性がないわけではない。ただ、ググったところそういう説を唱えてるのはサンキュータツオ(オフィス北野所属の学者芸人)くらいだったので、妄想かも知れないけど。


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