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ゼロ・グラビティ [映画]

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■12/14鑑賞@109シネマズ川崎。最近TOHOシネマズばかりだったのだが、フリーパスポートの呪縛が解けたので今回は空いてるとエグゼクティブシートに同じ料金で座れる109に。理由はそれだけじゃなく、この映画はIMAXの3Dで観るべきだと思ったので。理由は後述。今年64本目の洋画31本目。

■今年は割合映画を映画館で観ていたので、この映画の予告編は結構な頻度で観た。ただそれでは全然ピンと来なかったので観に来ないつもりだったのだが、試写会等で観た人の評価がなんだか凄いことになっている。なので宗旨替えをして観に来たのだが、確かに体験型の映画としてはかなり凄かった。

■SF映画ではあるんだけど、時代設定は現代とさほどずれてないと思う。宇宙ステーションで船外活動を行う二人の宇宙飛行士がトラブルに遭い、それを乗り越えて地球に帰還するというお話。本当にそれだけなのでネタバレも何もないくらい話は単純。ただ現在、実際に宇宙空間で船外活動をしてる飛行士は、それこそアポロの月面着陸の頃から存在しているわけで、そのへんがあまりSFっぽくないのかも知れない。

■登場人物はほぼ二人。主演のサンドラ・ブロック(「スピード」のお姉さんがいつの間にかこうなってた)と、ご存知ジョージ・クルーニー。劇のアタマでチャラいハーバード卒(?)の若手飛行士が出てたと思うのだが、トラブルであっという間に死んでしまう。それ以降はほぼ二人芝居である。

■いくら話が単調だからと言って、登場人物がどのように起こり来る障害を克服していったか、っていうのは書くとさすがにネタバレになるので止めるけど。この映画が凄いのは話の筋じゃなくて視覚体験です。無重力空間にあてどなく放り出されることの恐怖を、3Dと緻密なIMAX画像で怖いくらい体験させてくれる。

■つまり、この映画を(最低でも)3Dで観ないと価値は半減どころかそれ以下だ。できればIMAXで観るべき。いずれDVD/BDでパッケージ化されるだろうけど、それだけ見ても全然面白くないと思う。オレもパッケージは買いません。

■テーマパークのアトラクションに乗るというのが感覚的に近いと思う。体験型映画なので、興味をもった人は劇場で是非。


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