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NY ANNIVERSARY LIVE! ポール・マッカートニー「グッドイブニング・ニューヨークシティ」 [映画]

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■2014/5/31鑑賞@TOHOシネマズ川崎。今年27本目の洋画(?)16本目。

■当然我々世代としては、ビートルズの生ライブなど観たことがあろうはずもなく(武道館公演時はオレ2歳)、その後のポールのライブもさんざんサボって(大麻所持で中止になった時は別として)、昨年の公演すら行かなかった。で、今年急遽また日本公演が行われることになり、さすがにポールのライブを観れるのもこれが最後の機会ではないかと思い立ったが、チケットが取れん。昔の同僚の某嬢が誘ってくれたのでやっと行ける運びになったが、その後の中止の顛末は皆様御存知の通り。

■我々60年代前半生まれは、大部分中学生くらいで洋楽に目覚めた人が多いと思う。その中での最初の対立は、同時期に活動していたビートルズVSローリング・ストーンズ(はまだ現役だけど)ということになる。都市部は知らないけど、四国の片田舎ではビートルズ派の圧勝。その次の対立は、レノン派かマッカートニー派かということ。個人的な思い込みが入るけど、当時「オレって音楽のセンスあるじゃん」って気取っている連中はほぼ間違いなくレノン派だった。高2の時にレノンが暗殺されたっていうのも影響あると思うけど。でもオレはずっとポール派だった。ビートルズの好きな曲の大部分がポールの曲だったから。ソングライターとしての才能はビートルズで一番だと思った。あ、ジョージの「サムシング」(この映画=ライブの中でもカバー)やリンゴの「オクトパス・ガーデン」も好きですよ。

■映画の話に戻る。これはNYのシティ・フィールド(旧ジェイ・スタジアム)で2009年に実施されたポールのライブ映像。観た感じ、中で編集的に端折ってるところはありそうだけど、曲順は元ライブに忠実なのかなと。ポールの日本公演中止を受けて、配給元は無料鑑賞会を企画したようだけど、多数の観客管理ができないという理由で中止になったらしい。

■正直それほど熱心なポールファンではないオレだけど、演奏された曲はほぼ聞き知ってる。凄いぜポール。当時67歳と思えないくらいのパフォーマンス。アンコールのゲストで出たビリー・ジョエルはポールより年若なのに、すっかりハゲデブのおっさんになってしまっていたのが悲しい。いや、パフォーマンスは良かったのですが。

■良かったです。しかしこれでポールの生ライブを観れなかったのを余計こじらせてしまった。なんとかして(って無理か)。

■最後に一言。ライブの中止時に自称音楽評論家がこういう書き込みをしていた。

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事実かどうかはともかく、「音楽評論家」なる人がこんな書込してていいのかね。むしろ擁護する側じゃねえか? こういう失礼な人は早く音楽ジャーナリズムからいなくなって欲しい。マジです。


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