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るろうに剣心 伝説の最期編 [映画]

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■なんか最近ほぼ映画専用と化しているこのブログ。まあいいか。

■2014/9/13鑑賞@TOHOシネマズ川崎。今年44本目の邦画24本目。観た理由といえば、最初の作品『るろうに剣心』と今作の前編にあたる『るろうに剣心 京都大火編』、特に京都大火編がメチャクチャ面白かったからである。そういうわけで自分的にはかなりハードルを上げて臨んだ。

■前編のあらすじとかはリンクで確認していただくとして、志々雄(藤原竜也)の軍艦から突き落とされた薫(武井咲)を追って自ら海中に飛び込んだ剣心(佐藤健)。打ち上げられた海岸で剣心を拾ったのは、かつての師匠、比古清十郎(福山雅治)だった。清十郎のもとで奥義の会得に励み、志々雄打倒に再度立ち上がるという話です。

■インターミッション(前後編)って難しいなと思った。前編で置かれた伏線の回収が主な目的になっていて、話のテンポはあまりよろしくない。清十郎にブルース・リーがちょっと入ってるのはお遊びだろうけどね。もちろんアクションは前編同様凄いのだけど、少し一辺倒過ぎるかなと。後編も新たな話の展開が入っていれば、もっと良かったと思った。

■あと残念なのは、前編で披露された土屋太鳳のアクションがほとんど観られなかったことと、アクションが得意なはずの高橋メアリージュン(駒形由美役)のアクションがまったくなかったこと。『キカイダーREBOOT』とか結構インパクトあったんだけどな。

■打倒志々雄のため、剣心、四乃森蒼紫(伊勢谷友介)、相楽左之助(青木崇高)、斎藤一(江口洋介)が軍艦に乗り込み、チームプレイで戦っていくところはさすがに見どころはあったけど。

■という訳でちょっと尻すぼみ的な感じが残念でしたが、前後編合わせての感想だと結構良かったと思う。しかし薫(武井咲)の存在感がほぼなしというのも残念。

■原作読んでないので分からないけど、これで完結だよね? 違うの?

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