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西遊記〜はじまりのはじまり〜 [映画]

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『インターステラー』と同日、2014/11/22鑑賞@TOHOシネマズ川崎。今年62本目の洋画、というか邦画以外31本目。周星馳監督の久々の新作ということで。周星馳の映画は『少林サッカー』や『カンフー・ハッスル』で爆笑させていただいたので、今作にも当然それを期待。しかも予告編を観ると面白そうなんだものね。周星馳さんは、日本ではハードボイルド作家の馳星周さんがペンネームで借用したというのは割合有名な話。

■題材は日本ではたいがいの人が知っていると思われる『西遊記』。ま、昔の堺正章主演のTVドラマや、香取慎吾のドラマの功績も大きいと思う。教科書に載ってなかったと思うが、図書館には置いてあったかな。この映画は「〜はじまりのはじまり〜」というサブタイトルが示すように、孫悟空が岩の幽閉から解かれ、三蔵法師や猪八戒などと天竺を目指すところで終わっている。なお、出演の俳優さんは全員知らないので()付けしません。雑で申し訳ございません。

■以下若干厳しい感想を述べさせていただく。だいたいTVドラマだと孫悟空が岩から出てくるところで第一話終わりくらいなのだけど、それを映画一本使って延々とやっている。なので話のテンポがよろしくないというか悪い。三蔵法師をモンスターハンターにしたという設定は別に構わないけど。そのつなぎを大袈裟なCGとか、小ネタでやっているつもりなんだろうが、個人的にはほぼスベってたと思う。どうした周星馳。

■という訳であまりお勧めできません。『西遊記』の序盤で話が終わってるから連作で続編も作られると思うけど、たぶんもう観ません。まあ、唯一笑ったのが、劇伴で『柔道一直線』の劇伴や、『Gメン’75』のテーマソングを使ってたこと。予告編でも使われてたのだけど、「これ日本オリジナルの予告編じゃね?」と思ってたのだが、実際本編にも使われてた。エンドロールのクレジットにも入ってたし。周星馳、どんだけ日本好きなんだよ!でもこの映画は評価しない。

■なので、鳥山明が絶賛コメントを寄せてるのが解せん。

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