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ヒーローマニア 生活 [映画]

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■2016/5/18鑑賞@TOHOシネマズららぽーと横浜。今年62本目の邦画27本目。この映画がTOHOシネマズの「一ヶ月フリーパスポート」で観た最後の新作。複数回観たのも含めて今回は通算25本。前回は13本だったのでよくやったオレパチパチパチ。若干ゲップが出そうにもなったけど、「映画を観る」ということに加え「映画館で映画を観る」という行為の至福感を味わわせていただきました。

■原作は福満しげゆきさんという、メジャーとマイナーの中間にいらっしゃるような漫画家さんの『生活』という漫画。未読だけど、福満さんの『僕の小規模な生活』などの漫画は「モーニング」の連載で、以前結構楽しみにして読んでいた。「モーニング」連載の漫画家さんを「メジャーとマイナーの中間」って言うのも大変失礼で申し訳ありません。でも若い人はあまりご存じないかと。基本は日常のちまちましたことをエッセイ的に書くのが得意な方です。でも今作はストーリー物みたい。以前同様にゾンビのストーリー物を書かれていたが、テレ東の深夜ドラマがそれのパクリじゃないか?と噂になったこともあった。事実は存じませんが。

■勤めていた会社をクビになり、コンビニでバイトしているフリーターの中津(東出昌大)。コンビニでチンピラに絡まれ金を取られるが、その時コンビニにいた客の土志田(窪田正孝)を追っていくとチンピラを成敗する土志田を目撃し、感激して「俺と一緒に戦わないか?」と持ちかける。だが土志田は下着泥棒でもあった。悪人を成敗している途中、カナヅチの達人・日下(片岡鶴太郎)や、土志田が下着を盗んだ家の女子高生・カオリ(小松菜奈)が加わり、市中の悪を成敗する自警団(首吊り団)を結成する。そこに謎のホームレス(船越英一郎)が近づき。

■あまり期待せずに観たんだけど、結構面白かった。ただ話の流れに少しちぐはぐなところがあって、原作は未読なのでどうかなと思っていたら、かなり原作のコアな部分をカットしていたらしいとか。仕方ないのかな。でも、小松菜奈の演技は思いの外良かった。後半のミニスカは観客サービスなのかな? 窪田正孝はいつもの安定演技。しかし東出くんの棒読み芝居は相変わらずで・・・もっと妻と義父に芝居を教えてもらってください(すいませんすいません)。あと、南キャンのしずちゃんが怖かった。

■なのでまあ、興味のない方はスルーしていただいてよろしいかと。

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