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ワイルド・スピード ICE BREAK [映画]

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■2017/4/29鑑賞@TOHOシネマズ日劇。今年31本目の洋画24本目。

■GW期間中(4/29-5/7)で10本は観ようという目標を立てておいた。TOHOシネマズのフリーパスポートもあるので。一応目的は達成できたが、この間ひとつもエントリを更新しなかった。ということは10本溜まっているということです。昼間は映画、夜は夜で忙しく、というか毎晩呑んだくれていたのが正直なところ。いっそのこと一部短評で済まそうかなとも思ったが、この映画を観た後にとある飲み会で先輩方に「お前のブログは内容はともかく、観た全部の映画の感想を上げてるところはエライな」と言われたのでもはや引っ込みつかず。個人的な話ですが。

■閑話休題。今作、全米のオープニング興収で新記録を達成したらしいので、ミーハーなオレは観てみることにした。久々に日本最大(座席数が)の映画館、TOHOシネマズ日劇のスクリーン1で。ここで問題が。この映画はシリーズ8作目なのだが、それまでのシリーズ作を1本も観たことがない。東京を舞台にした作品で妻夫木聡がちらっと出てたくらいはCMで知っていたが。なので大筋もよくわからないくせに観るという非常に雑な感じである。今まであまりやったことはないが、『ハリー・ポッター』シリーズを全く観ないで『ファンタスティック・ビースト』を昨年観て何とかなったので、今回も大丈夫かと。雑だ。

■以下大雑把なあらすじ。「ファミリー」のリーダー・ドム(ウィン・ディーゼル)は、愛する女・レティ(ミシェル・ロドリゲス)や他のメンバーとともに、政府筋からの裏ルートの依頼も含め数々の案件を解決してきた。今回も大量殺戮兵器と目される電磁パルス砲の奪還命令が下り、「ファミリー」は見事成功するが、直後ドムは裏切り、電磁パルス砲を持ち去ってしまう。実はドムは、サイバーテロリストのサイファー(シャーリーズ・セロン)に脅迫され仕方なく従っていた。

■この手の映画はストーリーを深追いするより、強烈な映像体験を堪能するほうが吉。後半部分での、氷海上で車と潜水艦が対決するシーンとか、バカなんじゃないかと思ってしまうがすごく面白い。徐々に頭がおかしくなっていくシャーリーズ・セロンも楽しいし。でも雑。ちょっとネタバレしてしまうが、ドムが脅迫された理由が、レティの他に女に子供を作らせていて、女と子供の身柄を確保されていたことって、どこがファミリーやねん(笑)。

■でも、バカ娯楽映画としては最上級かな。料金分の価値はあると思う。しかし配給側も雑で、シリーズ名の『ワイルド・スピード』の原題は『THE FAST AND THE FURIOUS』で、今作の原題は『The Fate of the Furious / Fast & Furious 8』だ。『ワイルド・スピード』なんて欠片もないしサブタイも日本適当オリジナル。雑すぎ。でも勝てば官軍か。

■いろいろ言いつつ、結構お薦めです。シリーズの前作観たほうが面白いとは思うけど、観なくても全然大丈夫(笑)。

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