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スター・ウォーズ 最後のジェダイ [映画]

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■2017/12/15鑑賞@109シネマズ川崎。IMAXで観た。これには若干不満があるのだが後述。今年108本目の洋画67本目。しかし、これを書いているのはそれから一ヶ月以上経っている。遅筆にも程がある。なおその後、2017/12/29に同じ109シネマズ川崎でIMAX3Dで再見。海外では当初からIMAX3Dでの上映があったらしいが、日本ではなぜか2週間遅れ。大人の事情ってやつかしら。『アバター』以降、3Dが再度普及し始めの時期には。実際に3D用に多角的にカメラを配置した撮影が主流だったが、映像技術の発展により、2Dと同じ撮影方式でポスト・プロダクション(大まかに言えば撮影後の編集作業)で処理するのが現時点での主流。今作もそう。その是非については何とも言えないが、観客としては違和感はない。

■さてさて。『フォースの覚醒』の感想は観てすぐブログに書いたが、今回は公開後1ヶ月以上経っているので、賛否両論出尽くしている感が強い。そして多少はネタバレをしても大丈夫っぽいのでその辺は掘ってみようかと思う。まあ、遅筆の言い訳ですけどね、ふん。

■前作『フォースの覚醒』で、ファースト・オーダーのスターキラー基地の破壊に成功したものの、追及の手を緩めないファースト・オーダーに対して、逃亡するしかないレイア・オーガナ将軍(キャリー・フィッシャー)率いるレジスタンス。一方、フォースが覚醒したらしいレイ(デイジー・リドリー)は、「最後のジェダイ」たるルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)の教えを乞うべく、ルークが隠棲する惑星オク=トーにファルコン号でたどり着き、ルークと対面する。しかしルークは非協力的で、レジスタンスへの協力と、レイをジェダイとして育てることを拒否する。そこには盟友ハン・ソロ(ハリソン・フォード)の息子、カイロ・レンことベン・ソロ(アダム・ドライバー)をジェダイとしてきちんと育成できなかった悔悟があった。

■レジスタンスを徹底的に追い詰めるファースト・オーダー。レイア将軍の意図を読み取れないエースパイロット、ポー・ダメロン(オスカー・アイザック)は敵の殲滅を目的としすぎるあまり、味方に大量の犠牲を出し降格されてしまう。

■ネタバレはこの程度にするが、興収は順調なものの賛否両論はネットでも飛び交っている。もうネタバレを気にしなくていいけど、レイはフォースを受け継ぐ種族ではなく、単に親に棄てられただけだとか、ポー・ダメロンが馬鹿すぎるとか、ハイパードライブが適当すぎて話の興味を削いでるとかなどなど。

■ちょっと待って欲しい。エピソード7の監督は、オレ基準(1963年生まれ)で言うと同世代のJ・J・エイブラムス監督(1966年生まれ)なんだけど、今作のライアン・ジョンソン監督は1973年生まれという、明らかにオレより一世代後の監督なのだ。ルーカスと比較したら二世代か。

■確かに脚本的には突っ込みどころが多い映画なんだけど、わたくしメチャクチャ興奮しました。「三部作の二作目は傑作が多い」の理論に沿ってるし。そして2019年公開予定のエピソード9は、またJ・J・エイブラムス監督がメガホンを取る。ま、予定されていた監督が降板したかららしいけど。レイがフォースに関係ない庶民の出身だったのもフェイクかも知れないし。

■そして、新三部作は一作目はハン・ソロ、二作目はルーク・スカイウォーカー、そして完結編はレイアの物語の予定だったというのが製作側から明かされている。そしてレイアのデジタル・アーカイブは一切使用しない予定だとも。どうまとめるのだろう。

■これは期待して待つしかないではないか。

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